ライモーチャンツでクセになるリズム♪【Rhymoe Phonicsのこだわり①】

こんにちは!Rhymoe Phonics Creative Director渡邊いくみです

今日はライモーフォニックス誕生のきっかけになったRhymoe Phonics Chantsをご紹介します。

2020年の初夏…。

Rhymoe® Workshopを受講した私は受講後アンケートの中で「ライモー的なフォニックスソングを作ったりしないですか?」とコメントしました。

長年フォニックス指導をしてきて、いい音源がないことにモヤモヤしていたからです。

フォニックス指導では「音素」という概念がとても大事になるのですが、これについての理解が浅い教材が多く、私が求めているような音がまとめられている音源がなかったんですよね。

そこで、独自のメソッドを展開しているよしみ先生に、おねだりしてみたのです。自分でやる気はなかった(笑)

 

それから数日後、マンツーマンでWorkshopのフィードバックをいただく日があったのですが、その日がすべての始まりの日となりました。

まさか「一緒にやらへん?」と言われるなんて!!!!(こんな言われ方だったかは記憶していませんが。私のなかのイメージではこんな感じです(笑))。

 

それから約半年。

すごい熱量とスピード感で、Rhymoe Phonicsは誕生しました。

遠距離恋愛のカップル並みにzoomをつなぎ、深夜まで語らう日々。夏が過ぎ、秋が過ぎ、気づいたら春を迎えていました。

Rhymoe Phonicsへの想い、理論、伝え方、内容、単語選び、イラストレーター選出、絵本選出、手遊び事件、いろいろ経て、最後に完成したのがこのライモーチャンツです。

癖のない音素、単語になったときに違和感がない発声の仕方。まずは音素レベルでのこだわりがあります。

ライミング(韻)を意識した単語の選出、英語らしいリズムに整えるための修飾語、自然なイントネーションを作るための連結や弱化。

発音する時の調音器官や息の動きを大きく再現した手の形=音素ハンドサイン。講師にとっては音素の理解と指導のポイントを凝縮したサインであり、生徒さんにとっては音の特徴を思いだすヒントとなります。

単語がつながって文になったときに、自然な英語のリズムになるように考えられたチャンツは、子どもにとって身近な単語を使いつつも、想像力を膨らませられるよう、ちょっと変な内容にしてみたり。

何度も何度も実際に言ってみて、簡単すぎず難しすぎず、1年~2年くらいこのレッスンを続けていたらなんか口がちゃんと動くようになっていた!というくらいのレベルにしてあります。言えたらカッコイイよね!というくらいのレベルです。

そしてこのチャンツをプロドラマーMiyukiさんが叩いたドラムに載せたことで、一気にRhymoe化が進みました。何度も聞くうちにクセになってくる心地よさ。感じていただけたら嬉しいです。

ここでも難しくなり過ぎないテンポ、かつ英語のグルーヴ感を失わないぎりぎりのテンポを模索しました。

頑張れば言える!というところに設定してあります。

 

ライモーチャンツは1回のレッスンで言えるようになることを目標としていません。レッスンを積み重ね、3か月、半年たって最初のチャンツに戻ったら、「あれ?前より言えてる!」という体験の積み重ねが大事だと思っています。

簡単すぎたら、簡単に日本語のリズムや発音に引きずられてしまうからです。

上手に言えるようになるためにはどこを気を付けたらいいんだろう?無意識レベルでの子どものその意識が、英語独特のリズム感を育てていくと私は考えています。

子ども自身が自分で”言えるようになった!”という成功体験を積むからこそ、忘れない英語力の土台になっていくと思います。

 

これは、大人でも一緒ですよ!

ぜひおうちでお子さんと一緒に、お母さんもお父さんもごきょうだいのみなさんも、ライモーチャンツに挑戦してみてください。

おうちでの積み重ねが何よりもチカラになります。

 

ライモーチャンツは全部で45個。

コンプリート目指して、楽しんでくださいね♪

👇撮影風景。撮影しながらもどんどん進化していきました。またそのあたりの話も書き綴っていきますね~!

Rhymoe Phonics概論はこちら

 

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